著者メッセージ |
私の元に相談に来る方の多くは、ベテランの経営者であるにも関わらず、 「出版は私にはまだ早いのかもしれませんが……」 と出版のことになると自信なさげになる方がほとんどでした。 あなたも出版はごく一部の成功した人ができるという印象をお持ちかもしれません。 しかし、時代は変わりました。 Amazonの電子出版や紙書籍のPOD出版といった、出版社を通さずに個人で出版できるサービスが出てきたのです。 これらの出版方法は「自己出版」や「セルフパブリッシング」と呼ばれています。 (中略) 信頼性が高まるのは「商業出版」による出版です。 ですが自費出版や自己出版でも、やり方しだいで書店に並ぶベストセラー書籍のように著者のブランドを高め、ビジネスにつながる本になります。 そこでこの小冊子では、出版前に知っておくべきポイントをまとめました。 私がプロデュースした書籍を例に話しているので、きっと出版がご自身のビジネスに役に立つことをイメージできると思います。 会社員や学生の方は、将来における起業の準備としてお読みいただければと思います。 (はじめにより抜粋)
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内容紹介 |
- はじめに ……2
- あなたが本を出す目的は? ……4
- 本の表紙でブランドが高まる ……6
- 出版戦略を考えよう ……8
- ビジネスにつながらない本とは? ……10
- 「最後まで読まれる本」にする ……12
- コンセプト作りはまず「テーマ設定」から ……14
- 本のコンセプトは「穴埋め」で作る ……16
- 競合調査がロングセラーに繋がる ……18
- ほとんどの出版社は「本づくり」に特化している ……20
- 商業出版したいなら「企画書」が必要 ……22
- 自費出版の悪評が多い理由 ……24
- 自己出版は、自分次第で「理想の本」が作れる ……26
- GOEN出版を立ち上げた理由 ……28
- 本の価値は「売れた冊数」だけでは測れない ……30
- あとがき ……32
著者プロフィール |
二木拓磨1981 年、神奈川県生まれ。東京理科大学卒業。東京工業大学大学院修士課程修了。一部上場企業のメーカーに就職し研究員となる。ドキュメンタリー番組「プロジェクトX」に感銘を受け「商品やサービスの背景にあるストーリーを伝える事業」を志す。独立心のある若者が集う居酒屋てっぺんやITベンチャーで経験を積んだのち、ライターとして独立。東日本大震災をきっかけに出版関連の仕事を請け負うようになる。2013 年、拠点を島根にうつし、東京と島根を行き来しながらの商業出版コンサルティングを始める。2017 年に妻と2人で株式会社COME TREES を設立。2020 年、GOEN 出版を立ち上げる。これまでの出版コンサルティング実績は300 人を超える。
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